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■J−SH53
このウェブサイトの写真で特に注釈のない物はボーダフォン(旧ジェイフォン)のJ-SH53にて撮影しています。このJ-SH53は携帯電話としては初めてメガピクセルCCDカメラ(100万画素)を搭載したシャープの端末です。この端末が発売される少し前にNTTドコモからもD505iと言う機種が発売されていますが、D505iのカメラは63万画素をハニカム技術で見かけ上123万画素にしているので実際はメガピクセル端末ではありません。

機種変更で購入したJ-SH53を開封したところです。
関西キャリアのポイント(現ボーダフォンマイレージサービス)とJフォンクラブ(現ボーダフォンアフターサービス)割引を利用して価格は10,500円(消費税込み)でした。機種変更手数料1,900円は別途です。

端末本体、バッテリ、充電台、充電器、8MBのSDメモリカード、ヘッドホン、アナログ変換ケーブル、光デジタル変換プラグ、説明書2冊、ガイドブック2冊、その他書類の内容物です。
色は私の買ったスリックシルバー(左端)以外にもダークブラック(中央)とシャインベージュ(右端)があります。私はもう若くないので無難なシルバーにしました。



以前はJ-SH04J-SH08を使っていたため大画面の端末を持ったのは初めてですが、大きく見易く価値観が変わります。知人の所有するJ-SH51よりも高機能なのに薄くスマートに感じます。今まで飛び出していたアンテナが小さくなったためだと思われます。J-SH53はメインアンテナは液晶の背部に内蔵されていて、ロッドアンテナはサブアンテナとなっています。その内蔵アンテナのせいなのかは不明ですが、重量配分が液晶部に集まっている感じです。片手に持っての入力は落としそうで怖いです。



搭載されている2.4インチのQVGA液晶はとにかく綺麗です。今までの液晶は完全に色あせて見えます。ただ残念なことに私の買ったJ-SH53には目立つところに青色のドット抜けが一点ありました。高い技術が必要なシステム液晶なので仕方のないところかもしれません。 ※後の故障、修理時にドット抜けは無くなりました。



ところで肝心のカメラ機能について書きます。一応、当サイトは写真・ギャラリーのサイトですので・・・。写メールモードは割愛し、デジカメモードのみについて書きます。撮影できる最大サイズは1144×858ドットです。画質設定はノーマルとファインがあり、ファインにての最大サイズ撮影で1枚約300KB超のメモリ容量になります。シャッター速度はシャッター優先と暗所撮影優先(露出優先)があり、暗所撮影優先にすると相当に暗くても撮影可能です。ただし撮影した画質はかなり荒くなります。ノイズも多く乗ります。下の2枚がシャッター優先と暗所優先のサンプルです。どちらも640×480ドットにて未加工です。
シャッター優先
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640×480ドット
暗所優先
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640×480ドット
スミア現象(夜)
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640×480ドット
スミア現象(昼)
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640×480ドット
白飛び
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640×480ドット

実際に撮影した画像を見ると100万画素としては可もなく不可もなくと言った感じです。パンフォーカスの130万画素クラスのデジカメに多い、コントラストの激しいところでの白飛び(上の写真参照)や強い光がレンズに直接に入ると上下に縞状の線が入るスミア現象(上の写真参照)もJ-SH53には見られます。しかしこれらの現象は分かっていたことなので上手に工夫して撮ればカメラ付き携帯としては十二分に合格点です。元々は携帯電話なのだから、常に持ち歩けるところに私は意義を感じています。なお、フラッシュ代わりのモバイルライト(高輝度LED)はマクロ撮影にはそこそこ使えますが「フラッシュ」としては当然光量不足です。キーライトとしては重宝してますが。



問題点として他には、実際にシャッターを押した後に僅かなタイムラグが発生します。動く被写体を撮るときには注意が必要です。またシャッターを押してすぐに端末を動かすのも要注意です。被写体への追従性も悪いので、被写体にレンズを向けてすぐにシャッターを押すと流し撮りのような感じになります。ですので、瞬間撮りには全く向きません。じっくりと被写体にレンズを向けて慎重に撮影しましょう。それと連写は諦めて下さい。理由はメモリカードへの記録がものすごく遅いためです。1144×858ドットのファインモードですと1枚の記録に10秒以上かかることがあります。端末側の問題なのかメディアが遅いのかは不明です。



問題点ばかり書いている気がしますが、実際に使ってみた私見ですので購入を検討されている方はショップで体験されることをおすすめします。このウェブサイトに掲載している撮影画像はサーバースペースの関係で一部を除き縮小してあります。「フルサイズの画像を見てみたい!」と言う方のために3枚だけ用意しました。左端の写真は高速で動く被写体を撮影したのですが、シャッター速度が結構速いようでそこそこ綺麗に撮れました(^^)右端はマクロ撮影です。全て未加工・未圧縮です。

358KB
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1144×858ドット
316KB
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1144×858ドット
343KB
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1144×858ドット



余談ですが、D505iとの比較を少し・・・。総合的な画質ではJ-SH53が上。暗所撮影ではハニカムのD505iが上。印刷すると殆ど五分五分と言った感じです。もちろん私の個人的な感覚でのことです。

■まとめ
良い点・・・常に持ち歩ける。そこそこ画質が綺麗。SDメモリに記録できるのでパソコンに取り込みが便利。
悪い点・・・白飛びやスミア現象が顕著。メモリへの記録がとても遅い。被写体への追従性が悪い。



ボーダフォンショップ熊取購入後すぐに初期不良が発生しました。症状は「メモリの消失」「レンズにゴミの付着は無いのに撮影画像に陰が出る」「長時間使用で液晶のドット抜けが増殖する」ものでした。初期不良でしたので交換して貰えると思っていたのですが、「修理」扱いとなり預ける羽目になりました。修理の際の貸出機は2世代前のJ-SH51でした。J-SH53と比べると画面が小さい、カメラの解像度が悪い、デザインがイマイチ、貸出機なのでボロボロ・・・などかなり凹みました。せめて1世代前のJ-SH52にして欲しかった(J-SH51を愛用されている方、ごめんなさい) しかも貸してくれたのはJ-SH51の本体のみ。店員が「周辺機器はJ-SH53と同じですから〜♪」と笑顔で言ったので信じたが、充電台が合わない・・・ヘッドホンのコネクタが合わない・・・。完全にやられました。次から別のショップを利用しようと心底思いました。修理自体は3日で完了し、手元に戻ってきました。修理内容は筐体以外の中身をごっそり入れ替えたようです。それなら最初から交換扱いにすれば良いのに・・・と思いました。まぁ液晶のドット抜けが解消されたのでヨシと思っていますが・・・。



J-SH532003年9月16日に「J-SH53に2004年1月からムービー写メールが利用できない不具合」が発表されました。私はインプレスのメールマガジンで知ったのですが、ボーダフォンからの連絡は10月3日現在ありません。不具合についてのニュースソースはこちら 私のJ-SH53は9月30日にボーダフォンショップに持ち込んでファームウェアの書き換えをして貰いました。ショップに客は無く、待ち時間10分で作業終了です。新しいファームウェアの入ったSDカードをJ-SH53に挿入し、電源を落とした後にテストモードで電源投入、パソコンからのコネクタをSH53の底部に差し込んで待つだけの簡単な作業でした。とにかくこれで一安心です。たぶん・・・



上記の「J-SH53に来年1月からムービー写メールが利用できない不具合」についてボーダフォンから2003年10月10日、正式に書面にて連絡がありました。ちょっと対応が遅いように思いますが、Jフォンからボーダフォンへの移行で顧客サービスにしわ寄せが来ているのでしょう(^_^;)その代わり書類と一緒に500円の図書券が同封されていました。ショップでの即時対応は2004年1月31日までとの事ですから、J-SH53ユーザーの方は早めにファームウェアの修正をおすすめします。それ以後は預かり修理になるようです。

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